田中佑美「君は本当に大丈夫なのか?」思わぬ告白 日本人トップ激走の陰で…戦った「敵」
陸上のセイコーゴールデングランプリ(MUFGスタジアム=国立競技場)は17日、女子100メートル障害で田中佑美(富士通)が12秒81秒(向かい風0.9メートル)の日本勢トップの2位に入った。同じ東京世界陸上代表の3位・福部真子、4位・中島ひとみらが揃った一戦で、向かい風ながら自己ベストに0秒01に迫る好タイム。しかし、レース後に打ち明けたのは思わぬ“格闘”だった。

陸上セイコーGGP
陸上のセイコーゴールデングランプリ(MUFGスタジアム=国立競技場)は17日、女子100メートル障害で田中佑美(富士通)が12秒81秒(向かい風0.9メートル)の日本勢トップの2位に入った。同じ東京世界陸上代表の3位・福部真子、4位・中島ひとみらが揃った一戦で、向かい風ながら自己ベストに0秒01に迫る好タイム。しかし、レース後に打ち明けたのは思わぬ“格闘”だった。
「アキレス腱の痛みがあって。正直、昨日も今日も『出るか分からない』と言いながら……。今日は本当に“自分VSアキレス腱”で、『君は本当に大丈夫なのか?』と思いながら走るレース(笑)。とりあえず踏み外さずにしっかりとまとめて切ろう、と」
田中はいつもの明るさで怪我を打ち明けたが、最近まで1週間半ほど、まともに練習できなかったという。そんな状態で12秒81を記録したのはさすが。「『12秒5、6を出す気で挑みましたか?』と言われたらNOですけど、冬季の間、積み上げてきたものを出し切れたのは良かった。今は(冬季練習の)“残り香”で走っている感じ」。万全には程遠い状態ながら、タイムがついてきたことに一定の手応えも明かした。
冬季練習を始めた12月以降は問題なく練習を積んでいたが、3月にアキレス腱の痛みが出た。「痛みというのは難しくて、サインなので。(練習を)やめた方がいい時もあるけど、逆に休んだら治るものでもない」といい、エコーやMRIの検査をしながら慎重に調整してきた。
今季は9月にアジア大会(名古屋)が控える。6月12日開幕の日本選手権までは1か月もない。「脚を速くしたい」と脚力の強化を掲げ、「今の敵はアキレス腱(笑)。逆に(痛みがありながら)ここまで走れるくらい安定している。一刻も早くアキレス腱をリカバリーして、自分がしたいトレーニングしたいな~って思いながら、日本選手権に向けて仕切り直しをしていきたい」と最後まで暗さを見せず、前を向いた。
(THE ANSWER編集部)
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