体操NHK杯でまさかの決着…22歳・岡慎之助が大逆転で3連覇、橋本大輝が最終演技で落下→会場悲鳴
体操の世界選手権(10月・オランダ)代表選考を兼ねたNHK杯(東京体育館)は17日、男子個人総合の2回目が行われ、2024年パリ五輪3冠のライバル・岡慎之助(徳洲会)が全日本の得点との合計点341.362点で2021年東京五輪2冠の橋本大輝(日本生命/セントラルスポーツ)を逆転し、3連覇を飾った。最終種目・鉄棒で橋本が落下し、ひっくり返るという劇的な決着。優勝した岡、2位の橋本、3位の川上翔平(徳洲会)が代表に内定した。

体操・NHK杯
体操の世界選手権(10月・オランダ)代表選考を兼ねたNHK杯(東京体育館)は17日、男子個人総合の2回目が行われ、2024年パリ五輪3冠のライバル・岡慎之助(徳洲会)が全日本の得点との合計点341.362点で2021年東京五輪2冠の橋本大輝(日本生命/セントラルスポーツ)を逆転し、3連覇を飾った。最終種目・鉄棒で橋本が落下し、ひっくり返るという劇的な決着。優勝した岡、2位の橋本、3位の川上翔平(徳洲会)が代表に内定した。
まさかの結末だった。
2位の岡は1.181点差で橋本を追い、1種目目の床運動、あん馬、平行棒と安定した演技で0.148点差まで詰めた。最終種目の鉄棒を0.147点差で迎え、大技リューキンなど離れ技を完璧に決めた。続く最終演技者の橋本が離れ技でまさかの落下。会場は騒然となり、再開して演じ切った橋本は呆然とした表情を浮かべた。優勝を決めた岡は複雑な表情だったが、場内にアナウンスされるとようやく笑みがこぼれた。
場内インタビューで、岡は「まずは3連覇できてほっとしている。最後までやり切れたことが良かったと思う」と胸をなで下ろした。「五輪でも痛感したように、3点差が開いていても何が起こるかわからない、諦めないことが大事と思っていた。諦めずに自分の体操をしようと1日思っていた」と語り、最終種目の鉄棒については「連覇や代表を勝ち取るという意識ではなく、自分のやるべきことに集中できた。良い緊張感でリラックスしながら演技ができた」と胸を張った。
日本のエースとして挑む世界選手権。意気込みを問われると、岡は「日本を引っ張る存在になり、自分がリードしていけるような選手になりたい。昨年のリベンジになるので、今年は全力でぶつけたい」と抱負を述べた。
22歳の岡はパリ五輪で団体、個人総合、鉄棒と3つの金メダルを獲得。4月の全日本は同じように橋本と激闘となったが、わずかに及ばず。しかし、連覇を達成しているNHK杯でリベンジに成功。3連覇を飾った。
(THE ANSWER編集部)
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