17秒に泣いた法政大 「通ったと思った」指揮官は動揺隠せず…大会前のインフル響いた【箱根駅伝予選会】
第102回東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)の予選会が18日、東京・陸上自衛隊立川駐屯地─立川市街地─国営昭和記念公園で行われた。来年1月2、3日の夢舞台を目指し、ハーフマラソンのコースに42校が参加。法政大は10時間37分13秒の11位で11年連続の出場を逃した。10位・立教大との差はわずか17秒だった。

来年1月2、3日に第102回大会
第102回東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)の予選会が18日、東京・陸上自衛隊立川駐屯地─立川市街地─国営昭和記念公園で行われた。来年1月2、3日の夢舞台を目指し、ハーフマラソンのコースに42校が参加。法政大は10時間37分13秒の11位で11年連続の出場を逃した。10位・立教大との差はわずか17秒だった。
11年連続の夢切符に届かなかった。
17.4キロのチェックポイントでは圏内の9位につけていたが、終盤にライバルの追い上げを許した。
坪田監督は、「予定通り走ってくれた。ゴールした段階でもう通ったと思っていた。まさか逆転されていると思っていなかったので全く整理がついていない」と言葉を絞り出した。
予選会前に選手3人がインフルエンザになるアクシデント。花岡慶次主将(4年)は、「万全な状態では臨めなかったのかなと思うけど、その中で走ってくれたメンバーはしっかりと準備してくれた。その中での11位で自分達はしっかりと準備してしてきたつもりだったけど力負けしてしまった」と唇をかみしめた。
各大学10~14人がエントリーし、10~12人が出場。各大学上位10人の合計タイムで争った。
第101回大会では青山学院大、駒澤大、国学院大、早稲田大、中央大、城西大、創価大、東京国際大、東洋大、帝京大がシード権を獲得し、第102回大会への出場が決まっている。
(THE ANSWER編集部)
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