昭和にマーク 芝最古のレコード37年ぶり令和に更新!函館記念で10番人気馬が激走 ファン「マジか!」
芝最古のレコードがついに破られた。29日に行われたG3函館記念は、10番人気のヴェローチェエラ(牡4)が優勝。勝ち時計は1分57秒6で、88年にサッカーボーイがマークした1分57秒8を実に37年ぶりに更新した。

サッカーボーイから37年
芝最古のレコードがついに破られた。29日に行われたG3函館記念は、10番人気のヴェローチェエラ(牡4)が優勝。勝ち時計は1分57秒6で、88年にサッカーボーイがマークした1分57秒8を実に37年ぶりに更新した。
佐々木大輔騎手が騎乗したヴェローチェエラ。1000メートル通過58秒1のハイペースを中団で追走すると、直線を前に一気に先頭に立った。そのまま後続を寄せ付けずにゴールに入ると、電光掲示板にはレコードの文字が浮かんでいた。
芝で現在も施行されている距離では最古となる、昭和63年にサッカーボーイがマークした伝説のタイムを令和に更新。SNS上の競馬ファンからは「函館記念のレコード更新マジか!」「レコード更新している素晴らしい」「サッカーボーイの函館2000のレコード破られた…だと!?」「とうとうサッカーボーイのレコードが更新されたのね」などの声が上がった。
ヴェローチェエラは父リアルスティール、母イプスウィッチ(母父デインヒルダンサー)の血統。重賞初制覇で、通算11戦5勝とした。
(THE ANSWER編集部)