女子バレー日本の20歳逸材に海外実況席も熱狂 超ラリー決した技術を称賛「わずかに当てた」
バレーボール女子のネーションズリーグは22日に香港で予選ラウンド第2週最終戦が行われ、日本はチェコにストレート勝ちし、香港ラウンドを締めくくった。中国戦では、20歳の北窓絢音が代表初得点を記録するなど活躍。海外実況席も「エースだ!」と熱狂していた。

ネーションズリーグ女子第2週が終了
バレーボール女子のネーションズリーグは22日に香港で予選ラウンド第2週最終戦が行われ、日本はチェコにストレート勝ちし、香港ラウンドを締めくくった。中国戦では、20歳の北窓絢音が代表初得点を記録するなど活躍。海外実況席も「エースだ!」と熱狂していた。
北窓は、20日のイタリア戦に出場して注目を集めると、続く21日の中国戦で代表初得点を挙げた。さらに、無回転で揺れて落ちるような軌道で相手のミスを誘ってサービスエース。30秒間続いたラリーでも得点を決めきるなど、この試合で10得点をマークした。
国際バレーボール連盟(FIVB)主催大会の運営などを行う「バレーボール・ワールド」の動画配信サイト「VBTV」では、北窓の無回転サーブに実況が「エースだ!」と絶叫。長いラリーから最終的に得点を奪うと、どちらも譲らぬ白熱した展開に「信じられないようなバレーボールです」と伝え、「ブロックにわずかに当てましたね」と北窓の技術を称賛していた。
日本は香港ラウンドを2勝2敗で終え、通算6勝2敗で5位。次戦は、7月9日に千葉でフランスと対戦する。
(THE ANSWER編集部)