大谷翔平、メジャー125年で初の偉業を達成 「1番・投手兼DH」出場で驚異の事実 米記者が紹介「唯一だ」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、本拠地ナショナルズ戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。投手としては初回18球を投げて無安打無失点2奪三振と力投。打者としてはリーグ単独トップとなる今季26号2ランを放つなど4打数2安打5打点と活躍し、チームも13-7と勝利した。この試合で125年で初の快挙を達成したと米記者が紹介している。

本拠地ナショナルズ戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、本拠地ナショナルズ戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。投手としては初回18球を投げて無安打無失点2奪三振と力投。打者としてはリーグ単独トップとなる今季26号2ランを放つなど4打数2安打5打点と活躍し、チームも13-7と勝利した。この試合で125年で初の快挙を達成したと米記者が紹介している。
中5日で先発のマウンドに上がった大谷は先頭のエイブラムスを初球で一ゴロに仕留めて1アウト。2番ウッドを打ち取ったはずのフライを遊撃手のベッツが落球し、出塁を許したが、ドジャース移籍後初の三振を含む2者連続奪三振で初回を投げ切った。
打者としては7回無死満塁で迎えた第4打席、右翼線を破る走者一掃の3点三塁打を放つと、8回1死一塁の第5打席、右腕ラトレッジの速球を強振した。左中間への大飛球はフェンスに当たって跳ね返るようにグラウンドに落下するも、リプレー検証の結果、ファンのグラブに当たっており、判定が覆って2ランに。年間53本塁打ペースとした。
MLB公式サイトのサラ・ラングス記者は、自身のXで「ショウヘイ・オオタニが、登板した試合で少なくとも1本塁打、1三塁打を放つのは2度目。複数試合でこの記録をマークしたのは、少なくとも過去125シーズンで彼が唯一」と投稿。驚異的なデータに脚光を浴びせていた。
(THE ANSWER編集部)