プロ野球で涙腺崩壊「こんなん泣くなという方が無理」 20秒沈黙、震えた声に感動の嵐「男前すぎる」
15日に行われたプロ野球交流戦・オリックス―巨人戦(京セラドーム大阪)のお立ち台で、男泣きしたオリックス選手に感動が広がった。

森友哉が男泣き
15日に行われたプロ野球交流戦・オリックス―巨人戦(京セラドーム大阪)のお立ち台で、男泣きしたオリックス選手に感動が広がった。
「3番・DH」で出場したオリックスの森友哉はこの試合、5打数2安打1打点の活躍。この日は母校・大阪桐蔭高の吹奏楽部が演奏を披露。試合前の特別始球式では、同校野球部の同級生で、がんで闘病する福森大翔さんが投球した。
捕手役も務めた森。ヒーローインタビューで「今日始球式で……」と口にすると、溢れる涙をこらえきれず、言葉を詰まらせた。20秒近く沈黙。球場が拍手で包まれる中、「大翔が……大翔が投げたんですけど、僕たちもシーズン最後まで負けない気持ちで頑張ります」と声を震わせ、最後に「大翔も負けないように、頑張ってください」とエールを送った。
その後、福森さんとお互いに涙を目に浮かべた状態で記念撮影も行うなど、球場全体が感動に包まれた。「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeでこの映像が公開され、「あそこで涙流せるのは男前すぎる」「本当に心が素晴らしい人だなと改めて思いました」「もらい泣きしてもうた」「あかん、鷹ファンやけどこんなん泣くわ…」「こんなん泣くなというのが無理でしょ」「涙腺崩壊です」などと野球ファンから多数の反響が集まっていた。
(THE ANSWER編集部)