大谷きっかけの珍事に敵地解説が思わず嘆き「これは不満が溜まる」 簡単な投ゴロのはずがピンチに
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、敵地パドレス戦に「1番・DH」で先発。6-6の同点で迎えた8回に投ゴロに打ち取られるが、マウンド上のモレホーンがまさかの悪送球。大谷は一気に二塁へ進んだ。

敵地ドジャース戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、敵地パドレス戦に「1番・DH」で先発。6-6の同点で迎えた8回に投ゴロに打ち取られるが、マウンド上のモレホーンがまさかの悪送球。大谷は一気に二塁へ進んだ。
8回2死で迎えた第5打席、左腕モレホーンと対戦し、投ゴロに打ち取られた。しかし、余裕を持ったタイミングにもかかわらずモレホーンは一塁へ悪送球。一塁手アラエスも後ろへ反らし、諦めていた大谷はこれを見て二塁を陥れた。
パドレス側で中継していた米サンディエゴ放送局「パドレス.TV」ではこの瞬間、実況のドン・オルシーロ氏が「送球が逸れた!」と仰天。解説マーク・グラント氏は「誰にとっても最悪の気持ちの一つ。投手にとっては特にだ。アラエスへの簡単な送球が逸れてしまった。嗚呼……これは不満が溜まるでしょうね」と嘆いていた。
ピンチを迎えたモレホーンだったが、2番ベッツを歩かせ、3番フリーマンとの勝負で空振り三振。何とかピンチを切り抜けた。
(THE ANSWER編集部)