ヤンキース内野手の失策で広がる不評「やめるべき」「集中できない」 恒例インタが議論の的に
米大リーグ・ヤンキースのジャズ・チザムJr.内野手が8日(日本時間9日)、インタビュー中にミスを犯したことで米ファンから様々な声が上がっている。本拠地レッドソックス戦で、守備の間にマイクを通して実況席とやり取りしたが、悪送球。「もし自分がピッチャーだったら、これはやめて欲しい」「難しいプレーだった」などとネット上で議論の的となった。

チザムJr.がインタビュー中にエラー
米大リーグ・ヤンキースのジャズ・チザムJr.内野手が8日(日本時間9日)、インタビュー中にミスを犯したことで米ファンから様々な声が上がっている。本拠地レッドソックス戦で、守備の間にマイクを通して実況席とやり取りしたが、悪送球。「もし自分がピッチャーだったら、これはやめて欲しい」「難しいプレーだった」などとネット上で議論の的となった。
ヤンキースが2-0とリードした3回の守備だった。三塁守備に就いていたチザムJr.は、ユニホームにつけた小型マイクを通じて米放送局「ESPN」の放送席とやり取りしていた。メジャーではよく見る光景。しかし、質問に対する返答を考えているところで、打者ラファエラが三遊間へのゴロを打った。これをチザムJr.が捕球し、回転しながら一塁へ投げたものの、悪送球に。ラファエラは二塁へ進んだ。
記録はワンヒット、ワンエラー。実況席も難しいプレーだったとフォローしたものの、実際の映像を公開した米ポッドキャストメディア「ジョムボーイ・メディア」のXには米ファンから様々なコメントが集まった。
「難しいプレーだった。インタビュー中でなくても間に合わなかっただろう」
「このインタビューが大嫌い」
「もうこのインタビューやめて欲しい」
「アーロン・ブーン監督のせいだ。グラウンド内でESPNにインタビューさせるのをやめるべき。ダグアウトでやればいい」
「特に内野手にマイクつけるのはやめて欲しい」
「選手は契約か何かで試合中のインタビューに参加する義務があるのだろうか? そうでないなら、誰が同意するだろうか」
「もし自分がピッチャーだったら、これはやめて欲しい」
「これはダメだ。野手はインタビュー中に試合に集中できない」
「ESPNの試合中インタビューを即刻廃止せよ」
エンターテイメント性もあるメジャーの恒例企画ではあるが、タイミング悪くミスとなってしまったことで注目を浴びていた。ヤンキースはこの回無失点だった。試合は11-7でレッドソックスが勝利した。
(THE ANSWER編集部)