大谷を襲った悲劇…その直後、審判の動きにLA実況席注目 「少し時間を…」冗談交じりの想像も
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が7日(日本時間8日)、敵地カージナルス戦に「1番・DH」で先発出場。3打数1安打だった。チームは1-2で敗れた。5回の第3打席ではファウルが右足に当たってしまう悲劇のシーン。その時の審判のさりげない行動にLA実況席が注目している。

敵地カージナルス戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が7日(日本時間8日)、敵地カージナルス戦に「1番・DH」で先発出場。3打数1安打だった。チームは1-2で敗れた。5回の第3打席ではファウルが右足に当たってしまう悲劇のシーン。その時の審判のさりげない行動にLA実況席が注目している。
思わずしゃがみこんだ。5回無死二塁の場面、低めのスライダーを打ちにいくと、ファウルが右足の指付近に直撃する自打球となった。大谷は痛みのあまり顔を歪め、一度打席で膝をついた。その後は歩きながら痛みが落ち着くのを待ち、再び打席に入った。
結果的に中直に倒れた打席だったが、米カリフォルニア州地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」の中継では審判の動きに注目していた。
実況のスティーブン・ネルソン氏、解説のオーレル・ハーシュハイザー氏がともに「ああ~オオタニが膝をついてますね」「右の親指あたりに当たったようです」と自打球の状況をレポート。その後、一度打席を外したタイミングで「主審のコーリー・シーガーが、オオタニに少し痛みを和らげる時間を与えています」と間をとった審判の動きに注目していた。さらに、間近で自打球を見ていることもあり「これは(審判は)後ろに下がるでしょうね。下がったままにね。足に着地してほしくないでしょうから」と審判の心情を冗談交じりに想像し、2人で笑いあっていた。
(THE ANSWER編集部)