ショップライトLPGAクラシック

　米女子ゴルフのショップライトLPGAクラシックが7日（日本時間8日）、ニュージャージー州のシービューGCベイC（6197ヤード、パー71）で2日目が行われた。首位と4打差の12位から出た西郷真央（島津製作所）は3番でアルバトロスを達成するなど1アルバトロス、5バーディー、2ボギーの65で回り、通算10アンダーで2位に浮上した。3打差の4位から出た古江彩佳（富士通）は5バーディーの66で回り、同じく通算10アンダーで2位とした。

　衝撃の3番パー5だった。2打目で7番ウッドを振りぬいた西郷。ボールはワンバウンドすると、コロコロ転がりカップイン。アルバトロス達成となった。ギャラリーも「うおおおお」と拍手喝采に。西郷は冷静にキャディーとハイタッチし、ボールを拾い上げた。

　一方、前日4位につけていた古江。この日も安定感抜群で5バーディー奪いつつノーボギーのラウンドとなった。1日目もノーボギー。崩れずスコアを伸ばし続けている。

　西郷は4月のシェブロン選手権、古江は昨年のエビアン選手権とともにメジャー制覇を達成した2人が首位を猛追。さらに、山下美夢有、岩井千怜が通算8アンダーで6位。先週のメジャー第2戦・全米女子オープンで2位だった竹田麗央、17番パー3でホールインワンを達成した吉田優利、馬場咲希が通算7アンダーで12位。上位12位までに7人の日本選手が名を連ねている。