サッカー20歳逸材の粋な振る舞いが「泣ける」と話題 旅立ちの直前、客席に広がった感動
1日に行われたサッカーJ1セレッソ大阪―清水エスパルスの試合後、海外移籍でチームを去るC大阪FW北野颯太が客席の少年ファンへ突如取った行動に反響が寄せられた。実況席も「絶対忘れないでしょうね」と絶賛。ネット上のファンからも「こういうの泣ける」「こりゃ素敵」と、熱視線が送られている。

J1セレッソ大阪―清水エスパルス
1日に行われたサッカーJ1セレッソ大阪―清水エスパルスの試合後、海外移籍でチームを去るC大阪FW北野颯太が客席の少年ファンへ突如取った行動に反響が寄せられた。実況席も「絶対忘れないでしょうね」と絶賛。ネット上のファンからも「こういうの泣ける」「こりゃ素敵」と、熱視線が送られている。
粋な振る舞いだった。
本拠地で4-2の快勝後、選手たちがピッチを回って客席のファンへ挨拶。20歳の北野はスタンドにいた1人の少年ファンを見つけると、自らのユニホームを脱ぎ、最前列にいた少年に近寄って手渡し。これには少年も興奮の表情。右手でユニホームを掲げ、「やったぞ」と言わんばかりにアピールしていた。中継では実況の若田部克彦氏が「いいシーンですね」と言うと、解説を務めた元Jリーガーの木場昌雄氏が「絶対忘れないでしょうね」と絶賛した。
スポーツチャンネル「DAZN」公式Xがこの場面を公開。ファンの目が留まり、X上には「一生の思い出やな。未来の桜のエースになってね」「こういうの泣ける」「若いのにやるやん」「こりゃ素敵」などと、北野の振る舞いに感動の声が広がった。
北野はC大阪の下部組織出身。22年にプロ契約を結び、4年目の今季はリーグ戦19試合4得点をマークしていた。オーストリア1部ザルツブルクへの完全移籍が決まり、清水戦が海外移籍前ラストゲームだった。
(THE ANSWER編集部)