大谷21号、ジャッジの目の前で残した“125年間で初”の記録 米会社が指摘「他にいない」驚異的なペース
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、本拠地ヤンキース戦で今季21号ソロを放った。同時に60得点にも到達。この記録が、近代大リーグ史上初だと米国のデータ提供会社が指摘している。

21号先頭打者弾で到達した「シーズン60得点」に注目
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、本拠地ヤンキース戦で今季21号ソロを放った。同時に60得点にも到達。この記録が、近代大リーグ史上初だと米国のデータ提供会社が指摘している。
この試合、ヤンキースの「2番・右翼」で先発したジャッジが初回の打席で先制の19号ソロを放った。大谷がお返ししたのはその直後。「1番・DH」で先発し初回の打席、ヤンキース先発フリードの初球シンカーを中堅に運んだ。打球速度105.5マイル(約169.8キロ)、飛距離417フィート(約127.1メートル)という一発だった。
大谷はこれでシーズン60得点に到達。今季は驚異的なペースで得点を積み重ねている。米国のデータ提供会社「オプタスタッツ」は公式Xで「ドジャースのショウヘイ・オオタニは、今シーズン60得点を記録した。MLBの近代野球で6月までにこの記録を達成した選手は他にいない」と指摘した。
一般に、近代大リーグは1901年のアメリカン、ナショナルリーグの2大リーグ体制発足以降を指す。大谷は125年間で初めてという記録をまたも残した。
(THE ANSWER編集部)