大谷への愛を必死に伝えた少年 敵地客席での健気な行動が米反響「サインしてあげて」「心温まる」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地ガーディアンズ戦に「1番・DH」で先発出場。4戦連続の一発が期待されたが、3打数無安打1四球に終わり、チームも4-7で敗れた。試合前に投球練習を行う大谷に対して、現地の少年ファンが見せた行動が現地で反響を呼んでいる。

敵地ガーディアンズ戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地ガーディアンズ戦に「1番・DH」で先発出場。4戦連続の一発が期待されたが、3打数無安打1四球に終わり、チームも4-7で敗れた。試合前に投球練習を行う大谷に対して、現地の少年ファンが見せた行動が現地で反響を呼んでいる。
本人に届くように精一杯背伸びした。試合前のグラウンド上で、フォームを確かめながらキャッチボールを行っていた大谷。それをスタンドで見守っていた少年が大谷に向けて掲げたのは、日本ハム時代の11番のユニホームだった。練習する大谷の視界に入ってほしいと、目いっぱい高々と掲げた。
米専門局「MLBネットワーク」が、この少年の姿を公式SNSに写真と動画で投稿。「ドジャースのスーパースター、ショウヘイ・オオタニがグラウンドで投球している間に、若いファンが日本ハムファイターズのユニホームを掲げていた」と記すと、現地のファンから反応が殺到した。
「これは心温まる!」
「だから私たちは野球が大好きなんだ」
「この子のユニホームにサインしてあげてくれてたらいいな」
「彼はこの子にサインしてあげたのかな?」
「オオタニがそのユニホームを着ていたときは、その子はまだお腹の中にいただろうね」
「俺はメッツファンで、オオタニのファンでもある。この偉大さは憎めない」
「おいおい、その頃はまだこの世にいなかっただろうに」
「史上最高の選手だ」
「この子はサインをゲットできた?! とっても可愛い」
試合には敗れたものの、小さなファンの熱心な姿が感動を集めていた。
(THE ANSWER編集部)