大谷20号、MLB本塁打キング争いでジャッジでもあり得ない事実「この中で1人だけだ」 米記者指摘
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地ガーディアンズ戦に「1番・DH」で先発出場。4回にメジャー単独トップの20号2ランを放った。米記者は、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手でも有り得ない事実に注目している。

敵地ガーディアンズ戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地ガーディアンズ戦に「1番・DH」で先発出場。4回にメジャー単独トップの20号2ランを放った。米記者は、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手でも有り得ない事実に注目している。
2-0の4回2死一塁。大谷は初球を強振した。高く上がった打球は左翼席に着弾。20号とした。打球速度104マイル(約167キロ)、飛距離362フィート(約110メートル)、打ち出し角度39度の雄大弾。大谷は悠々とダイヤモンドを一周。打たれた右腕タナー・バイビー投手は呆然と打球を見送るしかなかった。
米専門メディア「ドジャース・ネーション」のノア・カムラス記者は自身のXで、両リーグ通じた本塁打数ランキングトップ4を紹介。大谷が20号で首位に立ち、2位は18発のジャッジ、カイル・シュワーバーが並んでいる。この上で、カムラス記者は「この中で、投手として最近ライブBPで97マイル(約156キロ)を投げたのは1人だけだ」と忘れられがちな事実を伝えた。
大谷は25日(同26日)、敵地ニューヨークで行われたメッツ戦の試合前に、打者と対戦する投球練習「ライブBP」に登板。2023年の9月に右ひじを手術しており、打者との対戦は同年8月23日(同24日)のレッズ戦以来、641日ぶりだった。
(THE ANSWER編集部)