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防御率1.97、山本由伸はもう“MVP級”?「カーショーと同じことをしている」米記者が最大級の賛辞

米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手は26日(日本時間27日)、敵地ガーディアンズ戦に先発し、6回3安打2失点と好投。チームは大谷翔平投手の先頭打者弾を皮切りに得点を重ねて7-2で勝ち、山本は6勝目(3敗)をマークした。チームの連敗を止める活躍に、米記者からは「かつてカーショーがやっていたことと同じことをしている」と最大級の賛辞を贈られている。

ガーディアンズ戦に先発したドジャースの山本由伸【写真:Getty Images】
ガーディアンズ戦に先発したドジャースの山本由伸【写真:Getty Images】

敵地ガーディアンズ戦

 米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手は26日(日本時間27日)、敵地ガーディアンズ戦に先発し、6回3安打2失点と好投。チームは大谷翔平投手の先頭打者弾を皮切りに得点を重ねて7-2で勝ち、山本は6勝目(3敗)をマークした。チームの連敗を止める活躍に、米記者からは「かつてカーショーがやっていたことと同じことをしている」と最大級の賛辞を贈られている。

 初回、大谷の19号の援護をもらった山本は2回をパーフェクトと完璧な立ち上がり、3回には無死一、二塁から守備隊形の逆を突かれる犠打を自ら処理する好プレーを見せ、この回1点で踏ん張った。

 6回に2点目を失ったが、最速96.3マイル(約155キロ)とスプリットを中心に3試合連続となるQSをクリア。チームはそのまま逃げ切った。防御率は1.97とし、メッツの千賀に次ぐリーグ2位をキープした。

 この内容に、米経済誌フォーブスに寄稿するホワード・コール記者は自身のXで「そうならなくて良かったが、もしシーズンが今日で終わったとしても、ヤマモトは下位投票(6~10位)でMVP票が入っただろう」と投稿した。MVP投票は1記者が1位から10位まで投票でき、その合計ポイント数で決まる。シーズン2か月しか経過していない今でも山本には票が入るのではないかと絶賛した。

 投手はMVPに選出されにくく、投手で近年MVPに輝いたのは、二刀流の大谷を除けば、2014年ナ・リーグのクレイトン・カーショーが最後。「彼は実質的に、かつてカーショーがやっていたことと同じことをしている」と山本を当時のカーショーと重ね合わせて称賛している。

(THE ANSWER編集部)



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