山本由伸が好守備も…ロバーツ監督は心配「腰に違和感が…」 5回と6回は「それほど良くなかった」次回登板への影響は「ない」と説明
米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手は26日(日本時間27日)、敵地ガーディアンズ戦に今季11度目の先発登板。6回3安打2失点、7奪三振と好投した。チームは7-2で勝利し、6勝目を挙げた。試合後にデーブ・ロバーツ監督が山本について言及した。

敵地ガーディアンズ戦
米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手は26日(日本時間27日)、敵地ガーディアンズ戦に今季11度目の先発登板。6回3安打2失点、7奪三振と好投した。チームは7-2で勝利し、6勝目を挙げた。試合後にデーブ・ロバーツ監督が山本について言及した。
初回、大谷の19号の援護をもらった山本は2回をパーフェクトと完璧な立ち上がり、3回には無死一、二塁から守備隊形の逆を突かれる犠打を自ら処理。素手で捕球する好プレーを見せ、この回1点で踏ん張った。
6回に2点目を失ったが、最速96.3マイル(約155キロ)とスプリットを中心に3試合連続となるQSをクリア。チームはそのまま逃げ切った。防御率は1.97とし、メッツの千賀に次ぐリーグ2位をキープした。
米カリフォルニア州地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」の試合後インタビューをロッカールームで応じたロバーツ監督は、山本について「今日はとても良かったと思った」と第一声。「コントロールが本当に素晴らしかった。様々な投球を駆使して、早い段階で三振も取れ、ソフトなコンタクトもしていて、今夜は本当に良かった」と称えた。
3回の好守備については「一塁でのプレーの後、少し腰あたりに違和感があったようだが、それが投球動作に影響したのかどうかは分からない。5回と6回は、それほど調子が良くなかったように思う」とその後の影響を心配した。
ただ、次回登板について注視が必要か問われると「そう思わない」と否定。「彼はあの後、気分が良くなったと言っていた。ただ、彼の投球フォームに変化を与える可能性があったと思った」とした。
(THE ANSWER編集部)