F1モナコGPでマシンが“飛行” 「どうやって回避したんだ?」海外実況席も仰天の離れ業
自動車レースのF1第8戦モナコGPは現地23日、モンテカルロ市街地コースで開幕。フリー走行(FP)では、ルイス・ハミルトン(フェラーリ)のマシンが“飛行”。海外放送席を「どうやって回避したんだ?」と仰天させた。

ハミルトンのマシンがカーブで…
自動車レースのF1第8戦モナコGPは現地23日、モンテカルロ市街地コースで開幕。フリー走行(FP)では、ルイス・ハミルトン(フェラーリ)のマシンが“飛行”。海外放送席を「どうやって回避したんだ?」と仰天させた。
フリー走行1回目。狭いモナコの市街地コースでペースを上げたハミルトン。しかし、カーブの前方に他のマシンを発見し、咄嗟に進路を変更した。その結果、縁石に乗り上げマシンが完全に宙に浮いた状態に。それでも見事に着地し、バリアに衝突することもなかった。
F1公式Xが実際の映像を公開。海外の放送席では、ハミルトンが“飛んだ”瞬間、実況と解説が「Ohhhhhh!」と思わず反応。解説は「どうやって回避したんだ?」と驚き、実況は「これはスペクタクルなショーになりますよ。ハミルトン航空にご搭乗ください!」とお茶目に伝えていた。
ハミルトンは直後の無線で「トラフィックがありすぎる。ピットに戻らないと。完全に縁石に乗り上げてしまったよ」と不満げだった。FP1を9位で終えたハミルトンは、FP2で3位のタイムを記録。現地24日に予選が行われる。
(THE ANSWER編集部)