先輩を“無視”した大谷翔平にNYファンが粋な応酬 千賀が見えぬ理由は「お化けが…」日本人爆笑の場面
米大リーグのドジャース・大谷翔平投手が23日(日本時間24日)、敵地メッツ戦の試合前にメッツ・千賀滉大投手と再会した。ところが、先輩の千賀に対して思わぬ行動に……。日本で話題になったワンシーンは米国でも取り上げられている。

敵地メッツ戦の前にまさかのワンシーン
米大リーグのドジャース・大谷翔平投手が23日(日本時間24日)、敵地メッツ戦の試合前にメッツ・千賀滉大投手と再会した。ところが、先輩の千賀に対して思わぬ行動に……。日本で話題になったワンシーンは米国でも取り上げられている。
思わず敵地メディアまで反応してしまう場面は試合前に生まれた。
今季初めて敵地シティフィールドに現れた大谷。試合前の練習中、千賀が外野ブルペン付近でドジャース・山本由伸投手と談笑しているところを通りかかった。千賀が声をかけたが、大谷は見向きもせずに“無視”して通過。千賀も「ちょっと、ちょっと」と言わんばかりに制止すると、大谷は足を止めて帽子を取り、挨拶した。
もちろん、これは大谷のボケ。その場は笑いに包まれ、明るいムードが漂った。深々とお辞儀して通訳ら一人一人と挨拶も交わした大谷。日本時代から先輩をイジることもある“悪ガキキャラ”がここで威力を発揮した。
これをメッツ地元局「SNY」公式Xが「ショウヘイ・オオタニは、センガ・コウダイに挨拶する前に、すぐ横を通り過ぎて彼をからかった」と紹介して拡散。日本人のみならず、米国のファンも虜にした。
メッツファンからは「お化けが怖かったんだろう」「お化けに相対する準備ができていなかった」「彼はただお化けが怖かっただけだ」「彼はお化けが見えなかった」と千賀の代名詞「お化けフォーク」になぞらえ、こじゃれた返しで“応酬”した。
さらに「どうやったらオオタニを嫌いになれるんだ」「ショウヘイが世界で一番性格が良い1人のように思える」とユーモアあふれる大谷の行動に虜になったファンも少なくなかった。
(THE ANSWER編集部)