大谷翔平が自ら公開した大活躍の“予兆” デコピンへ粋な表彰から始まった大爆発…おもちゃ遊び翌日も本塁打
米大リーグ・ドジャースのドジャースは21日(日本時間22日)までに50試合を消化し、大谷翔平投手は48試合の出場で17本塁打。これはシーズン162試合に換算すると、昨季の自己最多を上回る55本となる快ペースだ。同日まで本拠地で行われた9連戦では実に5本塁打、10打点の大爆発。奇しくも、この快進撃のスタートとなったのはある“イベント”だった。

デコピンの姿公開→直後に活躍という方程式
米大リーグ・ドジャースのドジャースは21日(日本時間22日)までに50試合を消化し、大谷翔平投手は48試合の出場で17本塁打。これはシーズン162試合に換算すると、昨季の自己最多を上回る55本となる快ペースだ。同日まで本拠地で行われた9連戦では実に5本塁打、10打点の大爆発。奇しくも、この快進撃のスタートとなったのはある“イベント”だった。
大谷は13日(日本時間14日)の試合前、自身のインスタグラムに愛犬デコピンの写真を3枚投稿。2歳の誕生日を祝う投稿だった。何枚もの似顔絵や花束、数字の「2」をかたどったバルーンなどを前に、すました表情を見せている。そして「NATIONAL LEAGUE MOST VALUABLE DOG(ナ・リーグ最優秀ドッグ)」という盾と写ったものもあった。大谷にとって欠かせぬ存在となっているデコピンへの、何とも粋な贈り物だった。
するとその日の試合、大谷は初回の打席でシーズン3本目となる先頭打者弾の13号。翌日は2回に犠飛、3回に14号3ラン、4回に15号2ランを連ね、今季最多の1試合6打点の大活躍。試合後には、再びデコピンの姿をインスタグラムのストーリー機能を使い公開した。
デコピンはチラリと飼い主に視線をやるも、興味はくわえているおもちゃにあった。緑と青の原色で構成された骨の形のおもちゃを、一心不乱にガシガシ噛んでいる。
再びデコピン効果があったのか、15日(同16日)には3試合連続となる16号ソロを放った。大谷は今季、デコピンの姿を公開する頻度が上がっている。デコピン公開=大活躍という方程式ができあがるかもしれない。
(THE ANSWER編集部)