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F1角田裕毅に精神的ダメージ「イライラしている」 マシン大破の衝撃クラッシュで「眠れなかった」

自動車レースのF1第7戦エミリア・ロマーニャグランプリ(GP)は現地18日に決勝が行われ、角田裕毅(レッドブル)はピットレーンから10位入賞を果たした。予選では大クラッシュ。衝撃的なアクシデントにも見舞われた今回のレースを終え、率直な思いを明かしている。

角田裕毅【写真:IMAGO / HochZwei】
角田裕毅【写真:IMAGO / HochZwei】

F1第7戦エミリア・ロマーニャGP

 自動車レースのF1第7戦エミリア・ロマーニャグランプリ(GP)は現地18日に決勝が行われ、角田裕毅(レッドブル)はピットレーンから10位入賞を果たした。予選では大クラッシュ。衝撃的なアクシデントにも見舞われた今回のレースを終え、率直な思いを明かしている。

 17日(同18日)に行われた予選第1ラウンドの開始早々、角田のマシンはコーナーの縁石に乗り上げた瞬間にコントロールを失い、スピンしながら高速でコースバリアに激突。車体は宙に浮き、さらに上下1回転しながら地面に落下して、バラバラに。ただ、角田は自力で脱出した。

 18日の決勝は20番手からのスタート。それでも勝負どころでオーバーテイクも決めるなど最後方から着実に順位を上げ、貴重な1ポイントを掴んだ。

 決勝レース後、角田は心境を打ち明けた。トップ10入りの結果を受け、F1公式YouTubeチャンネルで「少なくとも、夜中の間ずっと働いてくれたチームにポイントをもたらすことができて、僕はハッピーだよ。メカニックたちの働きは大きなものだった」と、まずは技術スタッフの働きぶりを称えた。

 一方、大クラッシュによる精神的ダメージはやはり大きかったようで「予選にはまだイライラしている。昨夜はあまり眠れなかったよ」と吐露。悔しい結果となったが「とにかく前に進まなくちゃいけないし、受け入れるしかない」と、次戦モナコGPでの巻き返しへ闘志を燃やした。

(THE ANSWER編集部)



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