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英語版ヴィクトリアM実況にネット笑撃 絶叫した日本語5文字が「好き!!!」アクセントが独特

競馬のG1ヴィクトリアマイル(芝1600メートル)が18日に東京競馬場で行われ、1番人気のアスコリピチェーノ(牝4・黒岩)が直線追い込み、国内G1・2勝目を挙げた。日本中央競馬会(JRA)の海外競馬公式アカウントは英語版の実況によるレース映像を公開。それぞれの名手の手綱捌きで白熱したゴール前の大接戦の中、最後に言い放った日本語の「5文字」が日本人ファンの爆笑を誘っている。

G1ヴィクトリアマイルで3着となったシランケド【写真:産経新聞社】
G1ヴィクトリアマイルで3着となったシランケド【写真:産経新聞社】

G1ヴィクトリアマイル

 競馬のG1ヴィクトリアマイル(芝1600メートル)が18日に東京競馬場で行われ、1番人気のアスコリピチェーノ(牝4・黒岩)が直線追い込み、国内G1・2勝目を挙げた。日本中央競馬会(JRA)の海外競馬公式アカウントは英語版の実況によるレース映像を公開。それぞれの名手の手綱捌きで白熱したゴール前の大接戦の中、最後に言い放った日本語の「5文字」が日本人ファンの爆笑を誘っている。

 レースは大外枠のアリスヴェリテが逃げる展開。馬のリズムで運んだルメールとアスコリピチェーノは3コーナーで最後方という位置で最後の直線を迎えた。坂を駆け上がったところでレーン騎手のアルジーヌが抜け出しを図り、外から川田将雅騎手のクイーンズウォークが襲い掛かると、さらに馬群を捌いたミルコ・デムーロ騎手のシランケドが強襲した。だが、アスコリピチェーノが驚異の末脚を発揮。ゴール寸前でこれらをまとめて差し切った。

 JRA海外競馬公式アカウント「JRA World Racing」は海外実況によるレース映像を公開。実況はアスコリピチェーノの1位入線を「maybe(たぶん)」としながらも、2位クイーンズウォーク、さらに3位はアルジーヌ有利と挙げる中、最後に独特のアクセントで「シランケド~!」と強襲を叫んでいた。

 この実況に日本人ファンからは「力強い英語ヴァージョンの『シランケド!』」「自信がないときに言う知らんけどではなくて、口論の末に負けを認める感じでいう『知らんけど!』に近い。知らんけど」「このおっちゃんシランケドの3着を言いつつ、Maybeに掛けてくるとかやるなぁ、って(本当にそうか知らんけど」「好き!!!!!」など爆笑の声が上がった。

 JRA公式サイトに掲載されている馬名の由来は「知らんけど。知らないが(関西の方言)」。珍名馬として話題になったシランケドはこのレースで3着に食い込み、世界にもその名と実力を示した。

(THE ANSWER編集部)

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