ド軍キム・ヘソンが先発落ち→ベンチの献身ぶりを発見 大谷の後押しから「遠慮がちでウケる」
米大リーグ・ドジャースは17日(日本時間18日)、本拠地でエンゼルスと対戦した。初回に3点を失ったが、直後の攻撃でアンディ・パヘス外野手が中越え3ラン。絶好調ながら先発落ちしたキム・ヘソン内野手がベンチでチームの盛り上げ役を務めた。日本人ファンは「遠慮がちでウケる」と反応している。

本拠地エンゼルス戦
米大リーグ・ドジャースは17日(日本時間18日)、本拠地でエンゼルスと対戦した。初回に3点を失ったが、直後の攻撃でアンディ・パヘス外野手が中越え3ラン。絶好調ながら先発落ちしたキム・ヘソン内野手がベンチでチームの盛り上げ役を務めた。日本人ファンは「遠慮がちでウケる」と反応している。
大谷翔平のアシストからだった。先発のクレイトン・カーショーが初回3失点。直後の攻撃でパヘスが同点3ランを放った。恒例となった祝福の儀式、ひまわりの種シャワーを浴びせる役をキムが担当。実は大谷が隣で種を手に取り、キムにパスしていた。ベンチに帰ってきたパヘスを出迎え。後押しを受けながら献身的に動き、チームを盛り上げた。
いつもはテオスカー・ヘルナンデスの役目。この日、マイナー調整でベンチに不在だった。X上ではこの様子を発見した日本人ファンが「ヘソンひかえめにひまわりシャワーしてて笑う」「だからヘソン君が控えめに」「遠慮がちなのウケる」と笑撃を受けている。
キムはメジャーデビューから13試合で31打数14安打の打率.452。5打点、1本塁打、3盗塁、2四球で出塁率は.485と結果を残してきた。
しかし、この日はミゲル・ロハスに先発を譲る形に。デーブ・ロバーツ監督は試合前の会見で「今夜、(相手先発の)タイラー(アンダーソン)が中立的な男(打者の右左を苦にしないタイプ)であることを踏まえ、ボールの出どころが彼(キム)のスイングには少し難しいと思った」と相性を考慮したことを説明。ロハスらに出場機会を与える方針を示していた。
(THE ANSWER編集部)