大谷の前で絶好調キム・ヘソンがスタメン外 直近3戦「.636」大暴れも…監督が説明「今夜に関しては…」
米大リーグ・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が17日(日本時間18日)、本拠地エンゼルス戦の試合前に会見に出席し、この日、目下絶好調のキム・ヘソン内野手が4試合ぶりにスタメン外となった理由を語った。

本拠地エンゼルス戦の試合前に会見
米大リーグ・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が17日(日本時間18日)、本拠地エンゼルス戦の試合前に会見に出席し、この日、目下絶好調のキム・ヘソン内野手が4試合ぶりにスタメン外となった理由を語った。
キムは前日16日(同17日)まで7打数連続安打をマークするなど、スタメン出場だった直近3戦はメジャー1号を含む11打数7安打(打率.636)の大暴れ。トミー・エドマン外野手のIL入りに伴い昇格して以降、主に下位打線を打ち、1番・大谷翔平投手への貴重なつなぎ役に。13試合で31打数14安打の打率.452。5打点、1本塁打、3盗塁、2四球で出塁率は.485と結果を残している。
しかし、この日は「9番・二塁」でミゲル・ロハス内野手がスタメン。エンゼルスは左腕のタイラー・アンダーソン投手が先発する。
ロバーツ監督は「今夜、タイラー(アンダーソン)が中立的な男(打者の右左を苦にしないタイプ)であることを踏まえ、ボールの出どころが彼(キム)のスイングには少し難しいと思った」と説明し、相性を考慮した結果という。
「今夜に関しては、どちらかというとキケとロハスにプレーの機会を与えたかった。ヘソンは先週多くの機会を得ていたからね。それはこれからも続いていく」。ロハスとともにエンリケ・ヘルナンデス内野手の出場機会の確保も狙いであるとした。
なお、大谷は「1番・DH」でスタメン。4戦連発となる17号に期待がかかる。
(THE ANSWER編集部)