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ドジャース戦で2度も悲劇「厄日かよ」 大谷旧友にX同情、直撃の多さに本人も「気づけば足に…」

米大リーグのエンゼルスは16日(日本時間17日)、敵地でドジャースと戦い6-2で勝利した。この中で何度も負傷寸前の“悲劇”に見舞われたのが、かつて大谷翔平投手ともプレーしたザック・ネト内野手だ。守備で大谷をよけようとして右足をひねった直後に、打席では自打球を当てて悶絶。日本のファンから「厄日かよと言いたくなる」「踏んだり蹴ったり」と同情の言葉が集まった。

負傷寸前の“悲劇”に見舞われたエンゼルスのザック・ネト【写真:荒川祐史】
負傷寸前の“悲劇”に見舞われたエンゼルスのザック・ネト【写真:荒川祐史】

エンゼルスでのチームメート・ネトが過ごした痛い1日

 米大リーグのエンゼルスは16日(日本時間17日)、敵地でドジャースと戦い6-2で勝利した。この中で何度も負傷寸前の“悲劇”に見舞われたのが、かつて大谷翔平投手ともプレーしたザック・ネト内野手だ。守備で大谷をよけようとして右足をひねった直後に、打席では自打球を当てて悶絶。日本のファンから「厄日かよと言いたくなる」「踏んだり蹴ったり」と同情の言葉が集まった。

 何度も痛みを味わった。エンゼルスの「1番・遊撃」で先発したネトは初回の守備、ベッツが打ったゴロを捕球した二塁手からのトスを、ベースに入りながら受けようとした。ただ滑り込んでくる一走の大谷を避けようと、ベースを踏んだ右足をひねってしまい、そのまま足を引きずりながら苦しげな表情を浮かべた。

 その直後の攻撃、2回2死一、二塁で打席が回ってくると先発右腕メイの初球、内角低めに沈むシンカーを振りに行きファウルに。打球は真下に落ち、痛めたばかりの右足を直撃。打席に崩れ落ちたネトは顔をゆがめ、何歩か歩いて状態を確認したものの、空振り三振に倒れた。

 ネトは試合後、自打球が多いことについて「何か防ぐ方法はないのか」という問いに「もし他に方法があるなら、ぜひ教えてほしいくらいだよ」と笑った。左足にはレッグガードを付けているが、無防備な右足に被害が集中しており「もっといい球を打つようにするしかない。ボールはよく見えてるんだけど、気づけばふくらはぎとか足に当たってるんだ。今夜はそれについて少し見直してみるつもり」とした。

 また、守備での場面にも「ちょっと足首をひねった。でも大したことはなかった。ちょっとビックリしただけで、ショックみたいな感じだったよ。ショウヘイがセカンドにスライディングしてきたから、彼を避けながらアウトを取ろうとしたんだ」と振り返っている。

 試合前には大谷との再会を喜び、談笑する場面もあった。X上の日本ファンはネトが苦しむ様子に「自打球でアザだらけになってそう」「厄日かと言いたくなる状況」「ネトくん爪先自打球 今日は踏んだり蹴ったり」「右足お祓いしたげよか」と心配するコメントを残していた。

(THE ANSWER編集部)

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