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大谷翔平、まさかの野手に空振り三振に同僚ニヤリ 「ロハスが『おい、手本を見せるよ』と…」マンシーがいじる

米大リーグのドジャース・大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地アスレチックス戦に「1番・DH」と先発し、2試合連発の14号3ラン、2打席連発でリーグトップに並ぶ15号2ランを放つなど、5打数2安打6打点。19-2の大勝に貢献した。

9回、ペレダの投球に三振するドジャースの大谷翔平【写真:荒川祐史】
9回、ペレダの投球に三振するドジャースの大谷翔平【写真:荒川祐史】

本拠地アスレチックス戦

 米大リーグのドジャース・大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地アスレチックス戦に「1番・DH」と先発し、2試合連発の14号3ラン、2打席連発でリーグトップに並ぶ15号2ランを放つなど、5打数2安打6打点。19-2の大勝に貢献した。

 衝撃の大暴れだ。第2打席で犠飛を放ち、打点1を稼ぐと、大谷は3回1死一、二塁の場面で右腕アレキサンダーが外角に投じたチェンジアップを逆らわずに捉え、左翼フェンスを越える14号3ランを放った。その後もチームは打線が爆発。4回に早くもこの日の第4打席が回ってきた。1死一塁の場面でアレクサンダーの5球目シンカーを完璧に捉え、打球はバックスクリーンへ、2打席連発の衝撃弾にファンも大興奮だった。

 ただ、第6打席はよもやの展開に。アスレチックスは野手のペレダをマウンドへ。大谷は無死二、三塁で緩いボールに苦しみ、カウント1-1からファウル2球を打った後で空振り三振に倒れた。ペレダは大喜びで三振を取った記念球をベンチへ。結局32球を投げ、1イニングを4安打3失点だったが、唯一の三振を大谷から奪った。これにはドジャースの同僚たちも驚きを隠せない。

 ベンチからこの場面を見ていたマックス・マンシー内野手は「あのシーンで得たのは、ミギー・ロー(ロハス)が、彼(オオタニ)が三振した後、打席に立ってヒットを放ったことだ」と切り出した。「まるで『おい、やり方を見せてやるぞ』という感じだった。面白い瞬間だった。三振を奪われるのは最悪だけど、俺たちはただ楽しんでいたよ」。大谷に“お手本”を見せたといわんばかりに、いじった。

 一方、ペレダと先頭で対戦してヒットを放ち、この日がメジャーデビューだったダルトン・ラッシング捕手は、大谷が野手に三振したことは奇妙だったかと問われ、「まあ、野球だからね。野球界では三振をたくさん取られることになる。三振が多いほど、おそらくキャリアが長かったってことだよね」と驚きながらも大谷に敬意を示した。

(THE ANSWER編集部)

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