シアトルのT-モバイル・パークで大役

　14日（日本時間15日）に行われた米大リーグ・マリナーズ―ヤンキース戦の始球式に日本のロックバンド「ONE OK ROCK」が登場した。マリナーズの本拠地T-モバイル・パークのフィールドに4人で現れ、ドラムのTomoyaが豪快な投球。日本人ファンなど球場から声援を浴びた。その様子がマリナーズ球団公式Xで紹介されている。

　5月から北米ツアーを行うワンオクはこの日、シアトルのT-モバイル・パークに登場。海外で人気が高いこともあり、紹介されると大きな歓声が上がった。バンド名にちなんだ「10」「9」「6」「9」のユニホーム姿のTaka、Toru、Ryota、Tomoyaの4人は三塁線をまたぐ際に並んで一礼。代表してTomoyaが豪快なフォームで投げ込んだ。

　ワンバウンドとなったのか捕手が後逸し、Tomoyaは悔しげだったが、球場は大歓声となった。球団公式Xでは「ONE OK ROCKが熱気をもたらした。今日の始球式に登場してくれた日本ロック界のスターに感謝」と紹介された。