大谷翔平とキム・ヘソンは「兄と弟の日韓デュオ」 コミカルなやり取りに韓国注目「心を捉えた」
米大リーグのドジャースは、敵地での10連戦を6勝4敗で終えた。この最中の大きなトピックが、今季加入したキム・ヘソン内野手のメジャー初昇格だ。さらに大谷翔平投手との関係性が、韓国でも注目を集めている。大谷が自身の本塁打よりも盛大にキム・ヘソンの初安打を祝ったり、塁上で2人がみせたジェスチャーのやり取りにメディアもファンも注目。「めちゃくちゃかわいい」「本当に好きなんだね」との声が上がっている。

大谷がかわいがるキム・ヘソン…2人のやり取りに注目
米大リーグのドジャースは、敵地での10連戦を6勝4敗で終えた。この最中の大きなトピックが、今季加入したキム・ヘソン内野手のメジャー初昇格だ。さらに大谷翔平投手との関係性が、韓国でも注目を集めている。大谷が自身の本塁打よりも盛大にキム・ヘソンの初安打を祝ったり、塁上で2人がみせたジェスチャーのやり取りにメディアもファンも注目。「めちゃくちゃかわいい」「本当に好きなんだね」との声が上がっている。
両手をコミカルに前後に振った。二塁に立った大谷は顎を本塁方向へ動かすと、三塁のキム・ヘソンへまるで「走れよ」と言わんばかりのジェスチャーを飛ばした。7日(日本時間8日)の敵地マーリンズ戦で、7回にキム・ヘソンは右前適時打を放ち出塁。その後大谷も敬遠で塁に出た。さらにベッツも四球を選び満塁。ここで二塁に立った大谷からの、ホームスチールを促す“指令”だった。
この後フリーマンに走者一掃の三塁打が飛び出しビッグプレーはなかったものの、コミカルなやり取りはSNSで世界に拡散された。韓国のファンからも「オオタニはキム・ヘソンが本当に好きなんだね」「ヘソンがオオタニのお人形さんになったみたい」「まさに日本のマンガじゃないか」「わあ、めちゃくちゃかわいい」とコメントが集まった。
5日(同6日)のマーリンズ戦では5回、キム・ヘソンが左前に大リーグ初安打を放ち、続く大谷の9号2ランで生還した。大谷はベンチに戻ると自分に続いて祝福を受けたキム・ヘソンを待ち、両手を振って何度も飛び跳ね嬉しそう。さらにキム・ヘソンのヘルメットを掴み、ポンポンと叩いて祝福した。
2人の関係性には韓国メディアも注目しており「イルガンスポーツ」は「ハッピーウィルスを吹き出しているキム・ヘソンが、ドジャースのメンバーたちの心を捉えた」と伝えている。また「OSEN」も「兄と弟の日韓デュオ」と紹介した。
(THE ANSWER編集部)