ロバーツ監督、大谷123m弾に「それより飛んだように見えた」 ド軍は内野5人シフト実らずサヨナラ負け「残念」
米大リーグ・ドジャースは6日(日本時間7日)、敵地マーリンズ戦に4-5で敗れた。延長タイブレークに突入。4-4の10回裏の守りでは内野5人シフトで失点を防ぎにかかったが、及ばなかった。「1番・DH」で出場した大谷翔平投手は10号ソロを含む5打数2安打2打点の活躍だった。

マーリンズ戦
米大リーグ・ドジャースは6日(日本時間7日)、敵地マーリンズ戦に4-5で敗れた。延長タイブレークに突入。4-4の10回裏の守りでは内野5人シフトで失点を防ぎにかかったが、及ばなかった。「1番・DH」で出場した大谷翔平投手は10号ソロを含む5打数2安打2打点の活躍だった。
大谷が6回に10号同点ソロ、7回にも同点タイムリー二塁打を放ったドジャース。ただ延長タイブレークとなった10回表は痛恨の併殺で得点を奪えず。その裏、無死満塁のピンチとなったところで右翼手パヘスを下げ、内野5人シフトを敷いた。ただ打者サンチェスにサヨナラタイムリーを浴びて敗戦。執念は実らなかった。
ロバーツ監督は試合後の会見で、選手が粘り強く戦ったことに触れつつ「残念ながら勝利には届かなかった」と語った。本塁打を放った大谷とフリーマンについて「素晴らしかった。ショウヘイはこの球場で本当に調子がいいし、フレディ(フリーマン)も本当にいい野球をしてる。彼らが活躍してくれたのは良かった」とコメントした。
大谷の10号アーチの飛距離は403フィート(約122.8メートル)と計測されたが、2階席に飛び込む特大の一撃だった。飛距離が正確に計測されたかどうかを問われると「ホームランの飛距離については、どれだけ正確かあまり分からない。時々、ホームランは、言われた距離よりもずっと遠くに飛んだように見える。(飛距離122.8メートルだったが)それよりも少し遠くに飛んだように見えたね」と印象を語った。
(THE ANSWER編集部)