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天皇賞・春、発走前フジテレビ中継の粋な計らいに競馬ファン感動「これ16番枠だろ」「涙出た」

競馬のG1天皇賞・春(芝3200メートル)が4日に京都競馬場で行われた。15頭立てで行われたレース前には、中継局の実況が同レースに縁が深い「もう1頭」を紹介。粋な演出に、ネット上の競馬ファンから「やっぱアイドルホースよな」「幻の紹介きたぁ」といった感激の声が上がっている。

天皇賞・春を制したヘデントール(手前は2着のビザンチンドリーム)【写真:産経新聞社】
天皇賞・春を制したヘデントール(手前は2着のビザンチンドリーム)【写真:産経新聞社】

G1天皇賞・春

 競馬のG1天皇賞・春(芝3200メートル)が4日に京都競馬場で行われた。15頭立てで行われたレース前には、中継局の実況が同レースに縁が深い「もう1頭」を紹介。粋な演出に、ネット上の競馬ファンから「やっぱアイドルホースよな」「幻の紹介きたぁ」といった感激の声が上がっている。

 171回を誇る伝統のG1に駒を進めてきた15頭の本馬場入場。フジテレビの中継では、関西テレビの川島壮雄アナウンサーが1番枠のアラタから15番枠のハヤテノフクノスケまでの“歌い上げ”を終えた。すると「そして、最後に今日はもう1頭紹介させてください」と、1頭の誘導馬にスポットを当てた。その馬はディープボンド(牡8)。2021年の同レースから3年連続2着、昨年2024年も3着と「淀の春天」を大いに盛り上げた馬で、昨年の有馬記念を最後に現役を引退し、今年の天皇賞・春の前日の5月3日に京都競馬場で誘導馬として“第2の馬生”をスタートさせた。

 現役時代にG1は勝てなかったが、ファンの多かった馬だけに、レース当日にスポットを当てた川島アナの粋な演出に、競馬ファンは感激。「やっぱアイドルホースよな」「うおおおおおおお」「これ16番枠だろ」「ディープボンド紹介されるの異例すぎるだろ」「幻の16番ディープボンドの紹介きたぁ!」「涙出てきた」「春天、ディープボンドも紹介するの粋すぎるだろ!!」「もう一頭紹介します、からのプボ映すのはズルいだろうが」といった声が上がっていた。

 レースは短期免許で来日したダミアン・レーン騎手の1番人気ヘデントール(牡4・木村)が直線抜け出してG1初制覇。2着ビザンチンドリーム、3着ショウナンラプンタ、4着サンライズアースまで4歳馬が上位を独占した。

(THE ANSWER編集部)

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