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ケンタッキーダービーの前にルメールが訪れた場所 日本にも縁ある名馬との交流にファン和む「癒やされました」

米競馬の祭典G1ケンタッキーダービー(3歳限定、ダート2000メートル)は3日(日本時間4日)、ケンタッキー州チャーチルダウンズ競馬場で発走となる。日本からは2頭が参戦するレース。アドマイヤデイトナ(牡・加藤征)に騎乗するクリストフ・ルメール騎手はレースを前に、米殿堂入りした名馬を訪問。日本の競馬ファンからは「懐かしいなぁ」「癒やされました」といった反響が寄せられている。

クリストフ・ルメール騎手【写真: IMAGO / Martin Dokoupil】
クリストフ・ルメール騎手【写真: IMAGO / Martin Dokoupil】

G1ケンタッキーダービー

 米競馬の祭典G1ケンタッキーダービー(3歳限定、ダート2000メートル)は3日(日本時間4日)、ケンタッキー州チャーチルダウンズ競馬場で発走となる。日本からは2頭が参戦するレース。アドマイヤデイトナ(牡・加藤征)に騎乗するクリストフ・ルメール騎手はレースを前に、米殿堂入りした名馬を訪問。日本の競馬ファンからは「懐かしいなぁ」「癒やされました」といった反響が寄せられている。

 人懐っこい仕草で触れ合った。ルメールが訪れたのは、米ケンタッキー州にある功労馬の繋養施設「オールドフレンズ」。かつて好成績を収めた名馬などが引き取られ、余生を送っている。そこにいたのはシルバーチャーム。1997年の米2冠馬で、1998年にはドバイワールドカップも勝ち、2007年には米競馬の殿堂入りを果たした名馬は、すっかり白くなった芦毛の馬体でルメールに近づき“ほっぺキス”をした。

 写真を自身のXで公開したルメールは「オールドフレンズを訪問。ケンタッキー州レキシントンにあるオールドフレンズ・ジャパンのビッグブラザーだ。ケンタッキーダービーの優勝馬シルバーチャームは、ここで穏やかな引退生活を送っている」とつづって紹介した。

 愛くるしいシルバーチャームの姿とルメールの交流の様子に、日本の競馬ファンもほっこり。「どこでも馬に好かれるルメールさん素敵」「シルバーチャーム日本にいたこともあったね」「ルメちゃんとシルバーチャームの写真可愛くてとても癒されました」「シルバーチャーム、ご存命だったか……!懐かしいなぁ……」「おお、シルバーチャームだ」といった声が上がっている。

 シルバーチャームは2005年から日本でも種牡馬生活を送り、2014年の種牡馬引退後は米国に戻ってオールドフレンズで余生を送っている。日本でもオールドフレンズの意を汲んだ「オールドフレンズ・ジャパン」が本家から名称使用許可を得て、岡山県で引退競走馬の繋養などを行っている。

(THE ANSWER編集部)

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