F1角田裕毅が不満げ「まともに走れなかった」 まさかのSQ1敗退「できる限りのことはした」
自動車レースF1は2日(日本時間3日)、第6戦のマイアミグランプリ(GP)のスプリント予選を行い、角田裕毅(レッドブル)は18番手でSQ1敗退を喫した。時間の都合で最後のアタックラップに入ることが叶わず。F1公式のインタビューに応じた角田は「まともなラップを走ることすらできなかった」と肩を落としている。

F1マイアミGP
自動車レースF1は2日(日本時間3日)、第6戦のマイアミグランプリ(GP)のスプリント予選を行い、角田裕毅(レッドブル)は18番手でSQ1敗退を喫した。時間の都合で最後のアタックラップに入ることが叶わず。F1公式のインタビューに応じた角田は「まともなラップを走ることすらできなかった」と肩を落としている。
まさかの幕切れとなった。角田は1回目のアタックラップを終えた時点で17番手。その後はピットに入り、セッション終盤に備えていた。だが、最終アタックに入ろうとした直前にチェッカーフラッグを受け、18番手でSQ1敗退。残念な形でスプリント予選を終えることになった。
スプリント予選後、F1公式のインタビューに応じた角田は、最初のアタックラップについて「正直、ターン1の時点でラップタイムはダメでした。トラフィックのせいでまともなラップを走ることすらできませんでした」と英語で振り返った。
また、最終アタックを逃した点についても「できる限りのことはしました。前にもマシンがいて、コミュニケーションも上手くとれていませんでした。ただ全体的に、まともな予選はできませんでしたね」とコースの“渋滞”が影響したことに肩を落とした。
同じくSQ1敗退に終わったジャック・ドゥーハン(アルピーヌ)も時間の都合上、最終アタックに入ることができなかった。「フィーリングは良かったが、ピットレーンを出る際に他のマシンにブロックされ、台無しになってしまった」と怒りをあらわにしている。
スプリント予選はよもやの結果に終わった角田。現地3日に行われるスプリント決勝について「かなり後方ですが、ベストを尽くします。このコースでは何が起きてもおかしくはありません」と前を向いた。
(THE ANSWER編集部)