すでに9.4億円確定、アジア制覇目前の川崎が狙うビッグマネー 名誉だけじゃない巨額賞金にも王手
サッカーのAFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)準決勝が4月30日(日本時間5月1日)、サウジアラビアで行われ、J1川崎フロンターレがアル・ナスル(サウジアラビア)を3-2で下し、クラブ史上初の決勝進出を決めた。今季から再編されたACLEの優勝賞金はなんと1000万ドル(約14億円)。既に準決勝突破までの賞金を手にしている川崎は、決勝ではアジアNo.1クラブの称号に加え、更なるビッグマネーを狙う。

ACLEでクラブ史上初の決勝進出
サッカーのAFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)準決勝が4月30日(日本時間5月1日)、サウジアラビアで行われ、J1川崎フロンターレがアル・ナスル(サウジアラビア)を3-2で下し、クラブ史上初の決勝進出を決めた。今季から再編されたACLEの優勝賞金はなんと1000万ドル(約14億円)。既に準決勝突破までの賞金を手にしている川崎は、決勝ではアジアNo.1クラブの称号に加え、更なるビッグマネーを狙う。
ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドやセネガル代表FWサディオ・マネなど名だたるビッグネームを揃える相手に真っ向勝負を挑み、勝利した川崎。素晴らしい戦いぶりには国内外から称賛の声が上がった。ただ、手にしたのは名声だけではない。
この日の勝利で準優勝の賞金400万ドル(約5億7000万円)が確定。川崎は準決勝までにもリーグステージの参加報酬(80万ドル)と勝利ボーナス(50万ドル)、ラウンド16進出ボーナス(20万ドル)、準々決勝進出ボーナス(40万ドル)、準決勝進出ボーナス(60万ドル)と多くのボーナスを得ており、既に合計で650万ドル(約9億4000万円)を獲得していることになる。
優勝となれば総額1250万ドル(約18億円)を得る上に、更なるチャンスも訪れる。優勝クラブには、来年のACLE出場権のほか毎年開催されるFIFAインターコンチネンタルカップと2025年から4年に1度の開催となったFIFAクラブワールドカップの2029年大会への参加権が付与。それぞれに参加賞金などが設定されていることから、更なるビッグマネー獲得も見込めるのだ。
元ブラジル代表のフィルミーノらを擁するアル・アハリ(サウジアラビア)との決勝戦は5月3日(日本時間5月4日)の1時30分キックオフ。ACLE初代王者の名声とビッグマネーを手にできるか注目だ。
(THE ANSWER編集部)