レイカーズ今季終戦 八村塁は23得点、3P5本の躍動も…ウルブズに惜敗 プレーオフ1回戦で散る
米プロバスケットボール(NBA)のレイカーズは4月30日(日本時間5月1日)、本拠地クリプト・ドットコム・アリーナでウルブスと西プレーオフ1回戦・第5戦を行い、96-103で惜しくも敗れた。スタメン出場した八村塁は豪快なダンク、精度の高いスリーポイントを5本成功させるなど23得点、4リバウンド、1ブロックをマーク。チームに大きく貢献したが、レイカーズは1勝4敗となり敗退が決定。今季終了となった。

西プレーオフ1回戦・第5戦
米プロバスケットボール(NBA)のレイカーズは4月30日(日本時間5月1日)、本拠地クリプト・ドットコム・アリーナでウルブスと西プレーオフ1回戦・第5戦を行い、96-103で惜しくも敗れた。スタメン出場した八村塁は豪快なダンク、精度の高いスリーポイントを5本成功させるなど23得点、4リバウンド、1ブロックをマーク。チームに大きく貢献したが、レイカーズは1勝4敗となり敗退が決定。今季終了となった。
1勝3敗と負ければ終わりの状況で迎えた一戦。八村は第2戦で鼻を負傷しており、この日も黒のマスクを装着した“バットマンスタイル”でスタメン出場した。第1クォーター(Q)残り7分16秒のところでダンクを叩きこんでこの日初得点。身長2メートル16センチの巨漢ルディ・ゴベアがブロックに来たが、それをものともせず決め、本拠地をどよめかせた。
第2Q残り9分1秒の場面では3ポイントシュートを決めるなど、前半で2ケタ10得点としたが、レイカーズは49-59と10点ビハインドで前半を折り返す。しかし第3Q残り2分38秒にスミスの3ポイントシュートで78-77と一時逆転。八村もレブロン、ドンチッチらとともに得点を重ね、残り3分6秒の場面ではドンチッチからのパスをアリウープで叩き込んだ。
80-81と接戦で勝負は最終第4Qへ。大黒柱レブロンが相手との接触で脚を痛めベンチに下がるアクシデントもあったが、時間をおいてコートに戻った。5点ビハインドの残り3分手前、そのレブロンが3ポイントシュートを決めて91-93と迫るが、ウルブズがここから連続得点で91-97とリードを広げられた。追いかける展開で、八村がこの日5本目の3ポイントシュートに成功。しかし最後まで追いつけず、今季終戦となった。
(THE ANSWER編集部)