大不振ドジャース打者の復活を喜んだ漢気フリーマンが話題 「リアクション面白い」「大好きだ」
米大リーグ・ドジャースは4月30日(日本時間5月1日)、本拠地でマーリンズと対戦した。大不振に陥っていたマックス・マンシー内野手が今季1号ソロ。ベンチがお祭り騒ぎとなる中、喜びを噛み締めたフレディ・フリーマン内野手に対し、「リアクション面白い」と感動の声が上がっている。

マンシーがついに1号、喜ぶフリーマンに注目
米大リーグ・ドジャースは4月30日(日本時間5月1日)、本拠地でマーリンズと対戦した。大不振に陥っていたマックス・マンシー内野手が今季1号ソロ。ベンチがお祭り騒ぎとなる中、喜びを噛み締めたフレディ・フリーマン内野手に対し、「リアクション面白い」と感動の声が上がっている。
その瞬間、天を見上げた。
0-0の2回2死走者なし。マンシーが快音を響かせた。先発右腕クワントリルからバックスクリーンへ先制ソロ。球場もベンチもお祭り騒ぎだ。その中で目立ったのはフリーマン。目を閉じながら天を見上げ、両手を突き上げた。仲間が苦しんでいたことは知っている。だからこそ、喜びを分かち合った。
デーブ・ロバーツ監督も力いっぱいに拍手を送り、ブルペンのチームメートも笑顔。ミゲル・ロハスは小躍りし、テオスカー・ヘルナンデスが浴びせた恒例のヒマワリの種は大量だ。
フリーマンが拳を突き上げた画像を公開したのは、米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」の野球アカウント「B/Rウォークオフ」の公式X。「フレディ・フリーマンの、マックス・マンシーの今季初ホームランに対するリアクション」と紹介した。米ファンからは「ビッグチームだ。これを愛さずにはいられない」「同じ気持ちよ」と感動の声が集まっている。
さらに米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」のブランド戦略マネージャー、ヴィンセント・サンペリオ氏もXで「リアクションが面白い」と画像付きで投稿すると、「私たちみんなこれ(笑)」「彼は私と同じ。親友を応援しているんだ」「この男たちが大好きだ」と話題を呼んでいる。
マンシーは試合前の時点で打率.180と極度の打撃不振に。米ファンから野次を浴びるなど苦しんでいた。仲間思いで漢気のあるフリーマンは6回に右越えの5号2ランで続いた。