川田将雅騎手がリバティアイランドを追悼「皆様からリバティを奪ってしまい、申し訳ありません」
27日に行われた競馬のG1・クイーンエリザベス2世カップ(香港)で23年の3冠牝馬リバティアイランド(牝5=中内田)が左前脚を故障。予後不良の診断で安楽死となった。騎乗した川田将雅騎手は28日、インスタグラムに追悼文を記した。

SNSで追悼
27日に行われた競馬のG1・クイーンエリザベス2世カップ(香港)で23年の3冠牝馬リバティアイランド(牝5=中内田)が左前脚を故障。予後不良の診断で安楽死となった。騎乗した川田将雅騎手は28日、インスタグラムに追悼文を記した。
インスタグラムの文面は下記の通り。
◇ ◇ ◇
言葉で言い表せない想いです。最悪の結末を迎えてしまい、彼女に申し訳ない。皆様からリバティを奪ってしまい、申し訳ありません。
彼女は最後まで全力で頑張ってくれました。転ぶことなく耐えてくれ、最後まで僕を守ってくれました。止まってからも、気丈に穏やかに振る舞ってくれ、強すぎるくらい強く、賢い子でした。素早い対応で彼女に寄り添ってくれた、香港ジョッキークラブに心から感謝してます。
レースで乗ってるにも関わらず、厩舎でも僕を受け入れてくれた優しい子でした。家族にも優しくしてくれました。たくさんの思い出が色々浮かびますが、全ては彼女がいてくれたから。感謝しかありません。そしてこんなことになってしまった申し訳なさしかありません。
彼女を応援してくれた皆様、本当にありがとうございました。
(THE ANSWER編集部)