まさかの“ホットドッグ泥棒”正体に笑撃 誰も捕まえられない逃走劇…「安くないぞ!」米スタジオは笑撃
米大リーグの試合に、誰も捕まえられそうにない盗人が出現。米メディアも注目するほどの話題になった。奪われたのは8ドル(約1140円)の逸品。放送スタジオでも「奪われた人は怒っているでしょうね。安くないんです!」と注目されたが、ある種仕方がない事態でもあり、笑いが漏れていた。

リグレーフィールドで珍事
米大リーグの試合に、誰も捕まえられそうにない盗人が出現。米メディアも注目するほどの話題になった。奪われたのは8ドル(約1140円)の逸品。放送スタジオでも「奪われた人は怒っているでしょうね。安くないんです!」と注目されたが、ある種仕方がない事態でもあり、笑いが漏れていた。
米イリノイ州地元局「WGN-TV」が注目したのは、20日(日本時間21日)のカブス―ダイヤモンドバックス戦での出来事。公式YouTubeでも動画が公開されたが、リグレーフィールドの観客から、美味しそうな「シカゴドッグ」が盗まれたという。犯人はカモメだ。パンからソーセージが落ちないようにくちばしで器用に挟み、犯行現場から飛び立ったようだ。
怪盗キッドもビックリの一部始終。実際の写真を公開しながら、スタジオでは出演者のジャレット・ペイトン氏が「ホットドッグをくちばしで咥えながら空高く舞い上がりました。想像できますか? 恐らく奪われた人は怒っているでしょうね。8ドル(約1140円)ですからね。安くないんです!」と同情気味に語った。
周囲からは「ケチャップがないぞ」「玉ねぎもなかったぞ」と写真のホッドドッグがシンプルなものであったことに注目する声が上がり、ペイトン氏は「僕は必要ないんだ、ただのホットドッグで……」とコメント。ここで周囲は「あなたのだったんじゃない?」と被害者がペイトン氏ではないかと疑った。しかし「僕は試合に行ってないんだ(笑)」と否定。思わぬ“事件”を報じたことでスタジオは笑いに包まれていた。
(THE ANSWER編集部)