女子ゴルフで感動の光景「泣いちゃいます」 初V佐久間朱莉を祝福した偉大な先輩に「胸が熱く…」
女子ゴルフの国内ツアー・KKT杯バンテリンレディスが熊本空港CC(6565ヤード、パー72)で20日まで行われ、22歳の佐久間朱莉(大東建託)が通算11アンダーで悲願のツアー初優勝を果たした。123試合目でつかんだ栄冠を憧れの先輩から祝福される姿はファンの感動を呼んでいる。

KKT杯バンテリンレディス
女子ゴルフの国内ツアー・KKT杯バンテリンレディスが熊本空港CC(6565ヤード、パー72)で20日まで行われ、22歳の佐久間朱莉(大東建託)が通算11アンダーで悲願のツアー初優勝を果たした。123試合目でつかんだ栄冠を憧れの先輩から祝福される姿はファンの感動を呼んでいる。
笑顔で駆け寄り抱擁を交わした。最終日に5バーディー、ボギーなしの67で回り優勝を手繰りよせた佐久間を祝福したのは、昨季限りでツアー活動を休止し、この日はテレビ解説を務めていた上田桃子。「めっちゃ良かった!」と声をかけてハグすると、記念撮影後にも「おめでとう。本当に良かった」と繰り返した。ツアー通算17勝(米ツアー1勝を含む)を誇る偉大な先輩からの祝福に、佐久間は恐縮しながらも満面の笑みを浮かべていた。
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)公式インスタグラムが、「悲願の初優勝を果たした佐久間朱莉を祝福に駆けつけたのは──。熊本県出身 憧れの先輩 上田桃子」と記して交流の様子を動画でアップすると、ファンからは感動の声が相次いだ。
「いいシーンだね」
「朱莉ちゃんとの2ショット最高です」
「去年のスタジオアリスの最後のハグと背中トントンを思い出して、胸が熱くなりました」
「泣いちゃいます。おめでとうございます」
「憧れの桃子さんにお祝いしてもらってよかったね」
「優勝の感激 桃子さんともツーショット感激」
佐久間は2021年6月のプロテストに合格。今季はこの試合前まで5試合でトップ10に2度入るなど、安定したパフォーマンスを続けていた。123試合目で遂に掴んだ栄光だった。
(THE ANSWER編集部)