ジークスター東京が今季2敗目 プレーオフ前に痛い敗戦、福井に25-27苦杯【ハンドボール】
日本ハンドボール新リーグ「リーグH」のジークスター東京は19日、東京・墨田区総合体育館(ひがしんアリーナ)で福井永平寺ブルーサンダーに25-27で敗れた。2週ぶりの敗戦で今季17勝2敗2分。プレーオフ進出はすでに決まっている。

ハンドボール新リーグ「リーグH」
日本ハンドボール新リーグ「リーグH」のジークスター東京は19日、東京・墨田区総合体育館(ひがしんアリーナ)で福井永平寺ブルーサンダーに25-27で敗れた。2週ぶりの敗戦で今季17勝2敗2分。プレーオフ進出はすでに決まっている。
東京は開始早々に先制を許した一方、攻撃ではシュートを決めきれず。開始4分でようやく1点目を奪ったが、オーバーステップを連発するなど細かいミスが目立った。それでも終盤は、スピード溢れるプレーで反撃。RB蔦谷大雅が豪快に相手の上から叩き込み、続けてスカイプレーを決めて連続得点だ。観客も「うぉー!」と大興奮。チームに勢いを与え、14-13で折り返した。
後半は再び蔦谷がスピードを生かして得点。しかし、得点ごとに全員で雄叫びを上げる福井に3点のリードを許した。日本代表経験もあるCB東江雄斗が華麗なステップで2得点。残り5分で同点に追いついたものの、残り30秒でLB部井久アダム勇樹が退場となり、最後は競り負けた。
東京は3月末にリーグ最速でプレーオフ進出が決定。佐藤智仁監督は残り試合も「無敗で」と意気込んでいたが、次の試合で黒星を喫していた。次戦は26日に埼玉・富士見市立市民総合体育館で大崎オーソル埼玉と対戦する。残りは5試合。少しでも勝ちを積み重ね、好条件でプレーオフを迎えたいところだ。
(THE ANSWER編集部)