張本美和から「最後の1点獲るのは難しかった」 W杯で激闘、世界2位・中国選手が称賛「素晴らしかった」
卓球シングルスのワールドカップ(W杯)の決勝トーナメント1回戦が17日にマカオで行われ、世界ランキング5位の張本美和(木下グループ)が同2位の王曼昱(中国)にゲームカウント3-4で逆転負けした。中国メディアは試合後の王のコメントを紹介。「最後の1ポイントを獲るのが本当に難しかった」「非常に素晴らしかった」などと絶賛している。

卓球シングルスのワールドカップ決勝トーナメント1回戦
卓球シングルスのワールドカップ(W杯)の決勝トーナメント1回戦が17日にマカオで行われ、世界ランキング5位の張本美和(木下グループ)が同2位の王曼昱(中国)にゲームカウント3-4で逆転負けした。中国メディアは試合後の王のコメントを紹介。「最後の1ポイントを獲るのが本当に難しかった」「非常に素晴らしかった」などと絶賛している。
一歩も引かなかった。張本は第1ゲームを11-8で奪うと、第2ゲームも連取。世界2位の強敵相手に鋭い攻撃を展開した。続く第3ゲームは落としたが、第4ゲームは14-12で奪取。勝利へ王手をかけるも、そこから連続でゲームを失い、逆転負けを喫した。
フルゲームまでもつれた熱戦。中国メディア「九派新聞」は「トレンド1位!王曼昱 4-3で張本美和に逆転勝利 試合後に『大変な試合だった。張本美和は素晴らしかった』とコメント」と題して記事を公開した。王は「(勝つことができて)感激した。最後の1ポイントを獲るのが本当に難しかった」とコメント。「張本美和のプレーは非常に素晴らしかった」と絶賛している。
(THE ANSWER編集部)