米男子ゴルフで観客負傷、原因作った選手が粋な謝罪 要求に応じた行動に米脚光「面白いアイデア」
米男子ゴルフのRBCヘリテージは現地17日、米サウスカロライナ州のハーバータウン・ゴルフリンクスで開幕。初日のラウンド中、ビリー・ホーシェル(米国)がミスショット後に見せた粋な対応が話題に。その一部始終に海外メディアが脚光を当てている。

米男子ゴルフRBCヘリテージ
米男子ゴルフのRBCヘリテージは現地17日、米サウスカロライナ州のハーバータウン・ゴルフリンクスで開幕。初日のラウンド中、ビリー・ホーシェル(米国)がミスショット後に見せた粋な対応が話題に。その一部始終に海外メディアが脚光を当てている。
痛々しくも、微笑ましい光景だった。10番パー4、ホーシェルが放ったドライバーショットは大きく右に逸れ、観客の足に直撃。女性のすねを大きく腫らす怪我を負わせてしまった。すると女性は負傷個所にホーシェルのサインを要求。快く応じたホーシェルはペンを走らせて、最後は笑顔でハグを交わした。
この場面を、米ニューヨーク州地元紙「ニューヨーク・ポスト」は「ビリー・ホーシェルが放ったショットが観客に直撃し、そのあと彼女のあざにサイン」との見出しで報道。本文では「ビリー・ホーシェルは、木曜日に少し変わった方法で自身のミスショットを謝罪した。典型的な記念品やサインの代わりに、負傷した観客はもっと面白いアイデアを思いついた」と、珍しいシーンを紹介している。
ホーシェルは、直後の第2打でグリーンには乗らなかったが、パーで切り抜けた。初日はイーブンパーの72で回り、51位タイ発進となった。
(THE ANSWER編集部)