両先発合わせて13失点4被弾 ドジャース戦で「1913年以降初めて」記録された不名誉な珍記録
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地ロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場。初回先頭の打席で2試合ぶりとなる6号同点ソロを放つなど、5打数2安打2打点。チームは8-7で勝利した。両軍の先発投手が試合を作れず早々に降板したこの試合。米データ企業は、112年間で初という“珍記録”を紹介している。

本拠地ロッキーズ戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地ロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場。初回先頭の打席で2試合ぶりとなる6号同点ソロを放つなど、5打数2安打2打点。チームは8-7で勝利した。両軍の先発投手が試合を作れず早々に降板したこの試合。米データ企業は、112年間で初という“珍記録”を紹介している。
初回にロッキーズが1点を先制したものの、その裏先発のマルケスは大谷とフリーマンに本塁打を浴びるなど、打者10人に対しアウトを2つしか奪えず7失点で降板した。一方でドジャース先発のミラーも3回、再びロッキーズ打線につかまり、トグリアに満塁本塁打、続くモニアックにソロを許すなど、こちらも3回6失点で降板した。両先発が試合を作れず、泥仕合の様相となったが、中継ぎ投手が試合を引き締め、最後は1点差で決着となった。
米国のスポーツデータ提供企業「オプタスタッツ」公式Xは「ロッキーズ―ドジャース戦の両先発投手。(合計で)3回2/3、14安打、自責13、4本塁打。自責点がメジャー公式記録となった1913年以降、MLBの試合で両先発投手がこれほど少ないイニング数で、これだけの安打、自責点、本塁打を献上したのは初めて」という珍記録を公開。両投手にとって忘れられないだけでなく、記録にも残る大乱戦だった。
(THE ANSWER編集部)