大谷翔平が「ボールを消滅させた」 特大137m先頭弾に米放送席大興奮「叩きのめした」「疑問なしです」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)の本拠地ロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場。初回先頭の打席で2試合ぶりとなる6号同点ソロを放った。これに大興奮したのがドジャース地元局の放送席。「大谷がボールを消滅させた」と熱狂した。

ロッキーズ戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)の本拠地ロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場。初回先頭の打席で2試合ぶりとなる6号同点ソロを放った。これに大興奮したのがドジャース地元局の放送席。「大谷がボールを消滅させた」と熱狂した。
強烈な打球がスタンドの空気を変えた。ドジャースが1点の先制を許して迎えた初回の攻撃。大谷は先発右腕マルケスの4球目、真ん中付近へのナックルカーブをとらえた。打球速度111マイル(約178.6キロ)、飛距離448フィート(約136.6メートル)という強烈な打球が右翼スタンドへ一直線。打席でバットを掲げた大谷は、打球を見送ると悠然と駆け出した。
この打球に驚いたのが、地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」の放送席だ。実況のスティーブン・ネルソン氏が「ショウヘイが叩きのめした! オオタニがボールを消滅させた!」と絶叫した。解説のジェシカ・メンドーサ氏が「完全にボールを消し去りましたね」と言葉を継ぐと、ネルソン氏は「キャリアで13発目のリードオフ本塁打です。(客席に入るか)疑問はあった? 無しです」と興奮冷めやらぬ様子だ。
大谷もベンチに戻ってから、笑顔で自身のCMに由来する“デコルテポーズ”を披露していた。さらにフリーマンも本塁打を放ち、ドジャースは2-1と逆転に成功した。
(THE ANSWER編集部)