日本代表MF田中碧のワンプレーが反響

　サッカー・イングランド2部リーズ・ユナイテッドに所属する日本代表MF田中碧の珍しいワンプレーが話題を呼んでいる。12日に行われたチャンピオンシップ第42節プレストン・ノースエンド戦、ボールをキープしながら突如、約10秒間静止した光景に反響。ファンから「時を止めてる」「絵がオモロすぎる」と熱視線が送られている。

　異様な場面だった。先発出場した田中は、コーナーフラッグ付近のサイド側でボールをキープ。相手選手と対峙して突破を図るのかと思いきや、その場で静止。突然仁王立ちして佇む姿に、マッチアップした選手が戸惑っているようにも見える。およそ10秒間ボールを止めた後、味方にパスをつないだ。

　サッカーの試合中では滅多に見られない珍プレーをクラブの公式Xが投稿。思わぬ場面に現地実況席も「ハハハハ」と笑いが漏れるのが確認できる。日本人ファンからも「時間が止まってる」「マジで時を止めてるな」「相手ディフェンダーの絵がオモロすぎる」「結構珍しい気がする」などと、様々な反応が上がった。

　26歳の田中は今季ここまでリーグ戦39試合に出場し、4得点2アシストを記録。プレストン戦ではフル出場し、2-1勝利に貢献した。