トラウトがジャッジに託した言葉に米興奮「気品とともにバトン渡した」 WBC米国代表主将に就任
米大リーグ・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が14日(日本時間15日)、米専門局「MLBネットワーク」の番組に出演。2026年春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に米国代表として出場することが発表された。前回大会主将のマイク・トラウト外野手(エンゼルス)がジャッジに送った言葉が明かされると、米ファンから「気品とともにバトンを渡した」と賛辞の声が上がった。

アーロン・ジャッジが2026年のWBC米国代表の主将に就任
米大リーグ・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が14日(日本時間15日)、米専門局「MLBネットワーク」の番組に出演。2026年春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に米国代表として出場することが発表された。前回大会主将のマイク・トラウト外野手(エンゼルス)がジャッジに送った言葉が明かされると、米ファンから「気品とともにバトンを渡した」と賛辞の声が上がった。
ジャッジが思わず白い歯を見せた。会見に同席した米国代表のマーク・デローサ監督が「彼にキャプテンになってほしい。彼はそれに相応しい」と主将に任命。「(2023年WBC決勝の)日本戦でトラウトが国旗を持って登場したシーンを見た。君にあの男になってほしい」とジャッジに思いを伝えた。
指揮官は前日にトラウトに連絡し、ジャッジを新主将に据える意向を伝えたと明かした。トラウトは「He’s the one(彼こそが主将だ)」と返答したという。MLB公式Xがこの言葉を「マイク・トラウトからアーロン・ジャッジへの究極のリスペクト」と記して紹介。米ファンからは「2人のレジェンド」「トラウトが気品とともにバトンを渡した」「トラウトは謙虚だ」と興奮した声が寄せられた。
(THE ANSWER編集部)