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F1角田裕毅「皆ごめん…」 口を突いた謝罪の一言、海外ファンは「正直さが気に入った」労いの声

自動車レースのF1は13日(日本時間14日未明)に第4戦バーレーングランプリ(GP)の決勝を行い、唯一の日本人ドライバー角田裕毅(レッドブル)は9位入賞。昇格後初のポイントを獲得した。ただチェッカーフラッグを受けてから無線に載せたのは謝罪の言葉。これに海外のファンから「謝る必要はないよ」「早くも進歩を見せている」と労いの言葉が集まっている。

バーレーンGPに出場した角田裕毅【写真:ロイター】
バーレーンGPに出場した角田裕毅【写真:ロイター】

バーレーンGP、9位で移籍後初ポイント

 自動車レースのF1は13日(日本時間14日未明)に第4戦バーレーングランプリ(GP)の決勝を行い、唯一の日本人ドライバー角田裕毅(レッドブル)は9位入賞。昇格後初のポイントを獲得した。ただチェッカーフラッグを受けてから無線に載せたのは謝罪の言葉。これに海外のファンから「謝る必要はないよ」「早くも進歩を見せている」と労いの言葉が集まっている。

 日本GP直前に、レーシングブルズから親チームのレッドブルに昇格した角田は、このレース予選10番手。12周目にピットインした際に時間のロスがありながらも、終盤にドゥーハン(アルピーヌ)をパスし9位浮上。そのまま57周を走り切った。

 F1公式Xは、ゴール直後の角田とチームとの無線交信を公開。9位でフィニッシュしたという情報に角田は「みんなごめん……ペースはあったけど……」とまず謝罪の言葉が口を突いた。チーム代表のホーナー氏からの「よく頑張ったよ、ユウキ。初めてのポイント獲得だ、よくやった。立派なドライブだったよ」という呼びかけに「ポイントはありがとう。初めてのポイントが獲得できたことは良かった。頑張り続けよう」と答えている。

 まず謝罪から始まったこの交信には、海外のファンから次々にねぎらいの言葉が集まった。

「何も謝ることはない、ポイントを呼び込んだことは大きな成果だ」
「謝る必要はないよ、ユウキ! 君は素晴らしかった」
「ユウキは素晴らしい仕事をした。彼は誇るべきだ」
「双方の結果に対する正直さが気に入った。健全だ」
「ユウキは早くも進歩を見せている。この男を応援している」

 次戦サウジアラビアGPは18日に開幕する。F1でトップを争うチームでシートを得た角田のパフォーマンスに、世界が注目している。

(THE ANSWER編集部)

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