女子ゴルフ安田祐香が「○-○○○○—○-○–」 -7暫定首位、4H残し順延も「終わって良かった」理由
女子ゴルフの国内ツアー、富士フイルム・スタジオアリス女子オープンが11日、埼玉・石坂GC(6585ヤード、パー72)で開幕した。雷雲接近のため競技中断となり、天候回復が見込めずサスペンデッドに。そんな中、ツアー通算1勝の安田祐香(NEC)は14番まで7バーディー、ノーボギーで回り、7アンダーの暫定首位に立った。前週はトップ10入りするなど好調を維持するが「納得いくショットをもう少し増やせたら」とまだ上を目指す。

富士フイルム・スタジオアリス女子オープン初日
女子ゴルフの国内ツアー、富士フイルム・スタジオアリス女子オープンが11日、埼玉・石坂GC(6585ヤード、パー72)で開幕した。雷雲接近のため競技中断となり、天候回復が見込めずサスペンデッドに。そんな中、ツアー通算1勝の安田祐香(NEC)は14番まで7バーディー、ノーボギーで回り、7アンダーの暫定首位に立った。前週はトップ10入りするなど好調を維持するが「納得いくショットをもう少し増やせたら」とまだ上を目指す。
序盤から勢いに乗った。1番でバーディー発進した安田は3番パー4で10メートルのパットを沈めると、ここから4連続バーディー。4、6番でも7メートルを沈めた。後半にも2つ伸ばし、14番を終えたところでサスペンデッド。「セカンドをしっかり乗せたり、チャンスにつけたりすることができたので良かった」と振り返った。
前週のヤマハレディースオープン葛城で7位。「先週は割と良かった」というパットの好調をしっかりと維持した。一方でティーショットに課題を抱えており、「今から練習できるので終わって良かった」と順延を前向きに受け止めた。
今年でプロ6年目となる24歳。2024年9月のミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンで初優勝を飾った。今季開幕から4戦目のトップ10入りは、これまでで最も早い。「それはすごくいいこと」と手応えも十分。前半戦での1勝を目標に掲げ、「納得のいくショットをもう少し増やせたら」と意気込んだ。
(THE ANSWER編集部)