米国の「大谷2世」が本家超えの衝撃パワー 打球速度194.5キロに米仰天「まるでミサイルだ」
米大リーグ・ロイヤルズ傘下2Aノースウエスト・アーカンソーに所属する22歳、ジャック・カグリオーン内野手の怪力に驚きの声が上がっている。連日の140メートル弾で話題になったが、10日(日本時間11日)のフリスコ・ラフライダーズ戦ではなんと打球速度120.9マイル(約194.5キロ)をマーク。「ちょっと待って」「まるでミサイルだ」などと米ファンが衝撃を受けていた。

ジャック・カグリオーンが衝撃の一打
米大リーグ・ロイヤルズ傘下2Aノースウエスト・アーカンソーに所属する22歳、ジャック・カグリオーン内野手の怪力に驚きの声が上がっている。連日の140メートル弾で話題になったが、10日(日本時間11日)のフリスコ・ラフライダーズ戦ではなんと打球速度120.9マイル(約194.5キロ)をマーク。「ちょっと待って」「まるでミサイルだ」などと米ファンが衝撃を受けていた。
大谷翔平、アーロン・ジャッジらメジャー屈指の強打者並みのパワーを見せつけた。「3番・一塁」で出場のカグリオーンは初回1死一塁の第1打席でフルスイング。打球はもの凄い勢いでセンターへのヒットとなった。
この打球速度は120.9マイル。昨年、大谷がマークした自己最速の119.2マイル(約191.8キロ)よりも速く、2017年にジャッジがマークした121.1マイル(約194.9キロ)に迫る一打だった。MLB公式サイトの若手有望株格付けコーナー「MLBパイプライン」公式Xは「120.9マイルだと?! ロイヤルズのトッププロスペクトのジャック・カグリオーンが2Aでレーザー安打」との文言とともに、実際の安打シーンを動画で伝えた。
米ファンも衝撃を隠せず、「何という音だ」「全体1位指名じゃなかったのを覚えているか?」「昇格させろ」「ちょっと待って」「ごめんごめん……え?」「まるでミサイルだな」などと信じられない様子で書き込んでいた。
米フロリダ大では投打二刀流で活躍。投げては160キロ、打っては飛距離157メートルという衝撃のパワーをみせたことで、米メディアは大谷に重ねて「ジャックタニ」という愛称もつけたほど。昨年のドラフト指名後はマイナーA+で野手としてプレー。今季から2Aに昇格している。今季はここまで2本塁打を放っているが、いずれも140メートルを超える超特大の一発。6試合に出場して打率.346、OPS1.021と好成績を残している。
(THE ANSWER編集部)