「これ以上の不運は考えられない」 松山英樹を襲ったマスターズの災難…米紙も同情「ゴルフの神々は無情」
米男子ゴルフのメジャー初戦・マスターズが現地時間10日、米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGC(7555ヤード、パー72)で開幕。2021年の覇者・松山英樹(LEXUS)は2バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの73で回り、1オーバーの38位で初日を終えた。13番では不運からダブルボギーを叩き、米メディアも「これ以上の不運は考えられない」と伝えた。

マスターズが開幕
米男子ゴルフのメジャー初戦・マスターズが現地時間10日、米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGC(7555ヤード、パー72)で開幕。2021年の覇者・松山英樹(LEXUS)は2バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの73で回り、1オーバーの38位で初日を終えた。13番では不運からダブルボギーを叩き、米メディアも「これ以上の不運は考えられない」と伝えた。
前半で2つ伸ばした松山。12番をボギーとし、切り替えたい13番パー5で不運が待っていた。第3打は好ショットかと思われたが、ボールがピンに直撃してしまいグリーンの外へ。そのままクリークまで転がってしまった。まさかのダブルボギーになった。
米紙「USAトゥデー」のスポーツとエンターテインメント専門ニュースサイト「フォー・ザ・ウィン」も「ヒデキ・マツヤマは、マスターズでのショットが旗に当たって池に跳ね返るという、悲運に見舞われた」との見出しで記事を掲載。「木曜日、オーガスタ・ナショナルで2021年のマスターズ王者ヒデキ・マツヤマに何が起きたのか見てみて」とこの場面を伝えた。
「パー5の13番ホール、マツヤマの第3打はこれ以上ないほど完璧だった。だが、ゴルフの神々は無情にも、彼にとてつもない不運を突きつけた」
当たっていなければスーパーショットになっていたと指摘する同紙は、同情気味に「こんなことが本当に起こるのか? これ以上の不運は考えられない」ともつづった。「ゴルフほど、人を容赦なく打ちのめすスポーツは他にない。完璧なショットを打っても、最悪の状況に陥ることがある」と記されているように、運が明暗を分けることもあるスポーツ。ここからの浮上に期待したい。
(THE ANSWER編集部)