気温4℃の今永昇太登板ゲームにいた米大物は「本物のファンだ」 カメラがとらえた一瞬の表情も話題
米大リーグ・カブスの今永昇太投手は9日(日本時間10日)、本拠地レンジャーズ戦で5回を投げ、2本の被弾を含む7安打5失点。チームも2-6で敗れ、今季初黒星を喫した。この試合にはカブスファンの大物ミュージシャンが来場。極寒の中、試合観戦する姿に「本物のファンだ」などの反響が集まっている。

レンジャーズ戦に来場
米大リーグ・カブスの今永昇太投手は9日(日本時間10日)、本拠地レンジャーズ戦で5回を投げ、2本の被弾を含む7安打5失点。チームも2-6で敗れ、今季初黒星を喫した。この試合にはカブスファンの大物ミュージシャンが来場。極寒の中、試合観戦する姿に「本物のファンだ」などの反響が集まっている。
内野の最前列から、カブス選手たちを熱心に見守ったのは、解散した人気バンド「ホワイトストライプス」のボーカル&ギターだったジャック・ホワイト。先月、東京ドームで行われたドジャースとの開幕シリーズに来場しており、話題となっていた。
SNS上でも注目を集め、米イリノイ州地元局「マーキースポーツ・ネットワーク」が公式Xに「ジャック・ホワイトが今日、カブスの試合に」と記して紹介した。
同局のカメラマン、スコット・チャングノン氏も自身のXで「ジャック・ホワイトがカイル・タッカーを見つめるように、あなたを見てくれる人を見つけないとね」と写真を投稿。今季絶好調のタッカーを見つめながら笑みを浮かべるホワイトの姿を、ユーモアたっぷりに伝えている。
MLB公式によると試合中のシカゴの気温は4度。風速6.7メートルの風が吹く、極寒の中での試合となった。そんな状況下で観戦した大物ミュージシャンの姿に、コメント欄の現地ファンからは「気温4℃で体感は2℃。本物のファンだ」「完璧な瞬間を捉えた1枚だ!」「爆笑した」「ジャックが笑っているの初めて見たかもしれない」といった声が集まっていた。